谷川流ファンが分析する「涼宮ハルヒ」とそれ以外の作品たち

谷川流という作家を知っていますか? 『涼宮ハルヒの憂鬱』で一躍有名になったライトノベル作家です。この作品はライトノベルの中でも特にメディアミックスされて多くの人を虜にしました。では「ハルヒ」以外の作品は? というと……? 谷川流ファンの私がその魅力を分析・考察したいと思います。

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谷川流~『涼宮ハルヒの憂鬱』で一躍有名になったライトノベル作家

      2015/10/22

谷川流(たにがわながる)という作家を知っているだろうか?
この作家の名前はきいたことがなくても、

『涼宮ハルヒの憂鬱』(すずみやはるひのゆううつ)という作品の名前は聞いたことがあるのではないだろうか?

 

まず簡単にプロフィールを。

ペンネーム:谷川流(たにがわながる)

性別:男性

生年月日:1970年12月19日

職業:小説家、ライトノベル作家、SF作家、漫画原作者

出身地:兵庫県

出身大学:関西学院大学法学部卒

 

デビューのきっかけは?

2003年3月、雑誌「電撃萌王」vol.05掲載の「電撃!! イージス5 盾と羊と」でデビュー。

同年、「涼宮ハルヒの憂鬱」で第8回スニーカー大賞受賞。

『涼宮ハルヒの憂鬱』 (角川スニーカー文庫)と『学校を出よう!1 Escape from The School』(電撃文庫)の同日発売で文庫デビュー。

 

なんとも恵まれた華々しいデビューである。

もちろん谷川氏の才能あってのことである。

 

『涼宮ハルヒの憂鬱』は2006年にテレビアニメ化され、

2010年には劇場アニメも放映された。

ライトノベルブームの一翼を担った、ライトノベルの代名詞ともいえる作品である。

 

『涼宮ハルヒの憂鬱』

 

その人気ぶりに関連グッズの販売なども多岐に渡り、

涼宮ハルヒは、いや谷川流は、角川グループにどれほどの富をもたらしたのだろうか?

 

「Wikipedia」によると、

 

涼宮ハルヒ『涼宮ハルヒシリーズ』は国内800万部、世界15カ国で発売されている文庫とコミックスと合わせた累計部数は1650万部(2011年5月現在)

 

とされている。

 

しかし、その反動で作者・谷川流はいわゆる「富樫病」※になってしまい、

ハルヒシリーズの続編は全くの未定である。

もはや過去のモノと言われても致し方ない。

※「富樫病」とは、HUNTER×HUNTERの作者のことを揶揄した言葉。
彼は『幽遊白書』で十分稼ぎ、普通に生活する分にはお金に困らないため、ほとんど仕事をしなくなってしまった。
涼宮ハルヒの作者・谷川流も同じ状態なのでは、と疑われている。

 

だが、流行りだなんだで盛り上がっていた人たちにしてみればそうだろうが、

アニメ化される以前から好きだった古参のファンにはそんなこと関係ない。

流行り廃れで作品の良し悪しが変わるわけでもなし、

その作品が好きだということに何の問題があろうか。

 

問題があるとすれば、

彼・谷川流の『涼宮ハルヒの憂鬱』以外の作品があまりにも無名すぎることだ。

 

『電撃!! イージス5』

 

アニメ化以前のハルヒファンであるならば『ハルヒ以外の作品』も読んでいることだろう。

絶対というわけではないが。

 

彼らなら分かっているはずだ、『ハルヒ以外の作品』の惨状が。

はっきり言うと、打ち止め。

どのシリーズも(ハルヒを含め)きちんとした結末を迎えていない。

 

長編小説をかくのはマラソンのようなものだ、とは誰の格言だったか?

ならば、谷川流はどの作品においても完走できずに途中リタイアだ。

彼は体力も気力も足りない。

 

そんな作品ばかりでも、面白いものは面白いのである。

 

谷川流のハルヒ以外の作品(長編)は以下の通り。

  • 『学校を出よう!』(『学校を出よう!1 Escape from The School』~『学校を出よう!6 VAMPIRE SYNDROME』)

『学校を出よう!-escape from the school-』

 

  • 『電撃!! イージス5』(『電撃!! イージス5 Act.II』との全2巻)

『電撃!イージス5』

 

  • 『ボクのセカイをまもるヒト』

『ボクのセカイをまもるヒト』

 

  • 『絶望系 閉じられた世界』

『絶望系 閉じられた世界』

 

次の記事から、これからの作品を取り上げていきたいと思う。

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